ワット・シームアンの境内で見かけた花
「沙羅双樹の花」と現地では呼ばれています。
南米ギアナ原産のサガリバナ科 の樹木です。
和名は 「ホウガンボク (砲丸木)」
果実の形が砲丸に似ていることからそう呼ばれます。
夜に活動しているコウモリなどに 受粉を手伝ってもらために,おしべやめしべは とても特徴のある形になっています。
ミャンマーで一度見たことがありましたが,再会に感動しました。
もう一種,珍しい花を紹介します。
「ミッキーマウスの木」ってご存知ですか?
名前がユニークなこの木は,南アフリカ原産の低木花木です。
ユニークで可愛らしい実が特徴で,その形からミッキーマウスの名前が付いています。
名前の由来を説明しましょう。
花は小さな黄色でとっても可愛いです。
花が終わると,赤いガク片に光沢のある黒い実を数個付けます。(この時は実が一つだけでまだ実っていなくて緑ですが想像してください)
その姿がミッキーマウスをイメージさせる・・・・と名付けられたようです。
花と実が同時に見られるのも面白いですね。
こちらはお詣りの際に備えるお花です。
生花やプラスチック製など可愛いいお供え花です。