褐色のマリア様(グアダルーペ聖母像)は,祀られていた旧聖堂が地盤沈下で傾いて危険なため,その隣に2万人収容の「新寺院」が建てられ,そこに祀られています。
マリア像を見るには,祭壇の後ろに設置された自動歩道に乗って見学します。
<グアダルーペの奇跡>
1531年12月9日先住民ファン・ディエゴの前に褐色の肌の聖母マリアがあらわれ、聖堂を建てるように告げました。ディエゴはこのことを司祭に伝えましたが信じてもらえなかったため、再度丘を訪れました。そしてそこで聖母から与えられたバラの花束をマントに包んでもって帰り、司祭に届けると、マントに褐色のマリアが現れました。冬には咲かないバラ、マントに浮かぶマリアの絵を見た司祭は奇跡を信じ、この地に寺院を建てました。




