夕食後,
外灘地区の観光に出かけました。
アヘン戦争終結時に結ばれた南京条約により,上海港が外国に向けて開港したとき,イギリスなど列強各国の租界地(中国の主権が及ばない外国人居住区)が設けられました。
外灘の建築物はその租界時代,特に1920年代から30年代にかけて,各国承認や金融機関がこぞって建てたものです。
上海を代表する観光スポットで多くの人々が訪れています。
上海は3度目。外灘は2度目の訪問ですが,あまりに大きく変わっていてびっくりです。
それでも変わりなく美しい姿を見せてくれた建物も多く,感動しました。
上海早晨1846外灘店
前身は元文化博物館レストランで,上海の20年代・30年代の文化を感じることができます。。
前回訪れたときに印象に残った建物です。
ガーデンブリッジを渡って外灘遊歩道に入ります。
外灘の対岸にあたる黄浦江東岸は,1990年以降次々と林立する新しい高層ビルが建てられ,ここのパノラマビューは上海で一番人気の観光地となっています。
前回は東方明珠塔(左の丸い球のようなものが付いた塔)だけが高層建築物だったのに・・・

東方明珠はシンボリックです。