人類発祥の地 (エチオピア南部・北部の旅)

オモ川流域に住むカロ族の村を訪問しました。

オモ川は,南部エチオピアで重要な河川で,南部のオロミア州西部を水源とし,南部諸民族州を通ってトゥルカナ湖へと注ぐ川です。
全長は760kmで,流域全域がエチオピアに属しています。

この川の流域は,地球上で人類が最初に誕生した地で,有名な約320万年前のアファール猿人「ルーシー」の化石,それよりも100万年以上も遡る440万年前に,直立歩行をしていた可能性があるというラミダス猿人「アルディ」の化石は,いずれもエチオピアのこのオモ川流域で発見されています。
オモ川下流域は人類学上の重要な地域ということで,ユネスコの世界遺産に指定されています。

人類発祥の地 (エチオピア南部・北部の旅)


人類発祥の地 (エチオピア南部・北部の旅)



オモ川流域のカロ族の村
男性はボディ・ペインティングが,女性は唇の下にクギのようなピアスを開けているのが特徴。
人口は2,000人にも満たない小部族で,「カロ」とは,ハマルの言葉で「魚を食べる人」を意味するそうです。
現在は,半農半牧半漁の生活をしています。

カロ族の家

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この記事へのコメント
気の遠くなるような 平ら、、、なんですねぇ。ふーーー溜息

最近、二足歩行は 凸凹の地を移動するとめに 発達したと。新設がでてましたが、、、、達人は どんな感想でした?
人類発祥の地が こんな平らだとは おもいませんでした。

万博で ルーシーさんをみましたょ。
Posted by 凸凸 at 2013年05月29日 20:00
凸様

返メールが遅くなってごめんなさい<(_ _)>

一日遅れで無事に帰国しました。
かしまし4人おばさんの旅は楽しかったでーす(^・^)

またブログアップしますので見てくださいね。

人類発祥の地のイメージはタンザニアのほうがありました。
ここは平らでしたから・・・(-_-;)

ルーシーさんに会ったんですね。
美人だったでしょう(^_-)-☆
Posted by 宙宙 at 2013年06月02日 17:55
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