グゲ王国遺跡が見えてきます。
グゲ王国は(842年-1630年),中央チベットの吐蕃王朝が崩壊したとき,王家の一部が西チベットへ落ち延びて,ここツァンダに建国した王国だそうです。
勢力範囲は西チベット~インドのラダック・スピティ地方へとまたがっていました。
その遺跡は山の上にあり,岩山全体が一つの大きな城・砦を形成していて,上方に宮殿,中間部には仏教施設,主に下方の洞窟などに一般市民が住んでいたようです。
フランスのモンサンミッシェルと並ぶ城砦です。
(行ったことはありませんが・・・
)
遺跡入り口の標識
漢字のほうは何とか読めますが,」チベット文字・トンパ文字は全く???
いよいよこの門から中に入ります